現在、世界的に仮想通貨バブルが到来しています。

 

 

有名なところでは、ビットコインがあります。

 

ビットコインは、2014年2月にメディアで注目を集めた取引所のマウントゴックスが取引所を閉鎖してから20倍も値上がりをしていて去年の12月には、一時1BTC220万円を超えた事には驚かされました。

 

そしてビットコインに次ぐ話題のイーサリアムの所有者も2014年9月からわずか2年で資金が20~70倍になるなど仮想通貨長者という言葉が生まれるぐらい市場は急速に加熱しています。

 

仮想通貨関連の事業の中でも最も注目を集めているのが『ICO』です。

 

先ほどのコインの価値が20~70倍になったイーサリアムも、ICOと呼ばれる市場に一般公開される前のプレセール期間にイーサリアムを入手した人が多くの利益を上げた事で、ICOが広く知れ渡るようになりました。

 

 

ICOとは?

 

ICOとは暗号通貨経済におけるIPOのようなもので、IPOは、これまで伝統的な経済における証券取引所の新規株式公開ですが、ICOは、企業またはプロジェクトが自らの「独自トークン」と呼ばれる仮想通貨(従来の金融市場における株式のようなもの)を発行して、それを販売する事で開発費や研究費を調達する方法です。

 

つまり、ICOとは株式を発行してそれを購入してもらう事で資金を調達するのと同じような意味を持つ次世代の資金調達方法です。

 

これまで注目されなかった企業でも、ICOによって億を超える多くの資金を調達したことでICOが注目されています。

 

 

なぜ、そんなにICOが過熱するのか?

 

 

ICO時に発行する仮想通貨(トークン)を購入する事で、購入者には上場時にキャピタルアゲインが期待できます。

 

株式のIPOに例えるとすると、未公開株は上場後に値上がる可能性が高いため、手に入れた時点で、ほぼキャピタルアゲインが見込める期待が高いからです。

 

ただ、未公開株については抽選のため誰でも購入が出来ません。

 

その点、ICOは誰でも少額から気軽に購入が可能な点からも投資家だけでなく幅広い層から注目されています。

 

 

ICOが過熱するべくして過熱している価値の流れ

 

ビットコインが高騰し、イーサリアムやリップルなどビットコインに次ぐ仮想通貨の価値が高まっている状況の中、次の投資先として新興コインにお金が流れる動きになっています。

 

例えば、ICOプルセール終了後に上場し、価値があがったAコインの利益で、新たなBコインに再投資を行うという循環が起こっています。

 

儲けた価値をフィアット通貨(国が発行している円やドル)に交換せずにコインからコインへを繰り返すことで価値を複利化し、その間に仮想通貨の基軸通貨と言われるビットコインなどのコイン単体の価値も上昇する。

 

という全面高状態が起こり、フィアット通貨ベースでの資産がどんどん膨らんでいるため、ICO市場は過熱をしているのです。

 

 

ICOの特徴は、

 

・数量限定販売であること(限定性が高い)
・期間限定販売であること(緊急性が高い)
・世界的に市場が爆発的に拡大している事(成長性が高い)
・投資商品として流行している事(成約率が高い)